一番明るい恒星は?

一番明るい恒星は?

「クイズ あなたは小学5年生より賢いの?」

2022年1月21日(金)19:00 ~ 日本テレビ系放送
[出演者]

1組目ロバート
2組目桂宮治

[MC]
佐藤隆太・劇団ひとり

「一番星の意味は?」

桂宮治さんの75万円(日常生活)への挑戦で、
「一番星の意味はどっち?」という問題。
選択肢は、
A: 一番初めの輝き出す星
B: 一番明るく輝く星

「A: 一番初めの輝き出す星 」と回答して、正解。

一番星とは

一番星とは、夕方の空に最初に見える星のことです。


さて、暗くなるといっぱいの星空になってしまうので、結果的にまだ真っ暗になる前に見えた星になります。
そういう意味だと、その日その時にその人が見つけた星が一番星になりますね。
金星が一番星と言われることが多いのですが、必ずしも一番最初に見つけることになるとも限りませんし、太陽、月の次に明るいのは金星なので、一番星候補でもあります。
木星も候補ですし、(惑星ではなく)恒星もそうなります。

クイズ対策(星関連)

金星は、夕方か明け方にしか見ることが出来ず、太陽が沈んだ後(夕方)に見えるときは「宵の明星」、太陽が昇る前(明け方)の場合は「明けの明星」と呼ばれています。

星の明るさは、等級という単位で表されます。

等級星の明るさ星の数
-4等級100
‐3等級40
-2等級16
-1等級6.3
0等級2.5
1等級121(1等級以上)
2等級0.4067
3等級0.16190
4等級0.063710
5等級0.0252,000
6等級0.015,600

1等級は6等級の100倍の明るさです。他も同じで、5等級離れていると明るさは100倍(100分の1)です。
10等級の星が35万、13等級の星が560万…と続きます。

一番明るい恒星は、太陽(-26.75等級)ですが、その次は、おおいぬ座のシリウス(-1.46等級)、次いで、りゅうこつ座のカノープス(-0.74等級)です。
最も1等級に近いのは、おとめ座のスピカが0.97等級です。

異色の経歴の落語家さん

桂宮治さんは、林家三平さんの後任として2022年から焦点のレギュラーを務めています。
1976(昭和51)年10月7日、東京都品川区生まれで、師匠は三代目桂伸治さんです。
2008年3月に初高座、2021年2月に真打昇進なのですが、そもそも化粧品販売会社に勤務していたものの、ご自身の結婚披露宴の席で、退職と落語家になることを発表したそうです。
今回は、300万円チャレンジで失敗してしまいましたが、笑点での活躍を期待しましょう。